褥瘡対策チーム活動は皮膚科医師、皮膚・排泄認定看護師、褥瘡対策リンクナース、栄養士、薬剤師等で構成しており、月2回の褥瘡回診をとおして活動を行なっている。
褥瘡対策リンクナースは、看護部褥瘡対策委員会に所属しており委員会の位置づけとしてはNSTのリンク活動も行なっている。
リンクナースは自部署の褥瘡発生患者様、持ち込み褥瘡患者様の把握と要因分析、栄養評価を部署内や委員会の場で基準に沿って行ない外来リンクナースと連携のもと褥瘡回診を行なっている。
また、褥瘡回診の際の創傷ケア、創傷判定、記録、日常ケアの方法についても医師・認定看護師、コメディカルとの検討を行い部署へ返し褥瘡ケアの質の改善につなげている。