当院では、H18年よりNSTが発足され、翌H19年よりチームとして実質的な活動が始まった。
構成員はDR、栄養士、検査技師、薬剤師、事務員、老年専門看護師、リンクNSである。
看護部各褥瘡委員は、NSTリンクNSとして他部門と連携し横断的活動を展開している。栄養に関する内外での研修会、学会などに参加し自己研鑽している。
月2回のNSTカンファレンスでは事例検討を行っている。各リンクNSは自部署の事例を紹介し栄養に関する患者様の課題を整理し具体策、ゴールの時期、ゴール設定など長期的な視点での検討を行っている。
また、カンファレンスで計画された栄養改善の方法が患者様に適切であるか、患者様と密接なかかわりの中でモニター、計画修正するなど積極的な関わり、部署においては中心的な役割を果たしている。