初診受付時間 月曜日~土曜日 午前8:30~午前11:00
再診は予約制ですが、初診は時間内であればいつでも受け入れ可能です。
特別に専門外来は設けておりません。
副院長 部門長 河村 史朗 |
1987年 神戸大学医学部卒業
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部長 太田 恭介 |
1989年 神戸大学医学部卒業
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非常勤 川口 勝徳 |
1966年 神戸医科大学卒業
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非常勤 島田 淳司 |
2017年 神戸大学医学部卒業
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ひとりひとりの患者さまの病状やニーズに沿った適切な治療を提供し、患者さまに満足していただけるよう努力します。
各疾患の診療ガイドラインを遵守しながら、新しい治療法を積極的に取り入れています。
内科(消化器内科、循環器内科、糖尿病内科)、麻酔科、病理検査科やコメディカルとの連携を緊密にし、安全に、より良い手術を行うことを心がけています。
手術症例だけでなく、腹部救急疾患全般にも対応します。
地域医療機関との連携を強化し、迅速な患者さまの受け入れおよび丁寧な診療情報提供を心がけています。
当科では主に消化器疾患全般を対象としています。
手術療法は各種学会ガイドラインに従い、根治性と機能温存(低侵襲性)のバランスを考慮した手術選択を行うようにしています。大腸癌や比較的早期の胃癌に対しては腹腔鏡下手術を積極的に行っています。
進行癌術後の再発予防(術後補助化学療法)や術後再発症例に対しては患者さまと十分相談した上でがん化学療法を行っています。また、治癒切除不能な高度進行癌症例に対しては狭窄や出血があれば手術(緩和手術)を行いますが、基本的にはがん化学療法を行っています。もし治療が奏効し治癒切除が期待できると判断できれば、手術(Conversion therapy)を行うこともあります。
当科では基本的に初回は入院で、その後は可能な限り外来で化学療法を行っています。外来での治療は外科外来診察室の隣に設置された外来化学療法室で行っています。また治療中はご自宅で発熱や食欲不振など心配な事が生じた場合は電話いただけますとすぐに対応できる体制を整えていますので安心して治療を受けていただけます。
各症例ともにできるだけ腹腔鏡下手術を行っています。鼠径ヘルニアでは腹腔鏡下の観察時に反対側にも病変があれば同時に治療しています。
腹部救急疾患においても可能な限り腹腔鏡下手術を行っています。腹痛や嘔吐を主訴とする腹部救急疾患ではまず内科、放射線科の協力の下、検査にて確定診断を行い治療方針を決定します。
当科では手術症例だけでなく非手術症例含め腹部救急疾患全般に対応しています。
外科診療を行うには消化器内科、麻酔科、病理検査科などの協力が不可欠です。また基礎疾患を持った患者さまでは循環器科、糖尿病内科などの協力も必要とします。 さらに最近では高齢者の手術も増えており、術後のADL低下を防ぐために理学療法士(PT)による術後リハビリも不可欠です。当科では各診療科やメディカルスタッフとの連携を緊密にし、安全により良い手術を心がけています。