当院では、現在以下の研究を実施しております。この研究は、検査結果など、通常の診察で得られた患者さまの診療情報(個人情報)を統計として取りまとめることで、医療の質の向上に寄与することを目的としています。
一方、このような研究は、対象となる患者さまの診療情報を利用することから、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまお一人ずつから直接同意を得る代わりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。利用する診療情報からは、お名前やご住所など、個人が特定されるような情報は削除し、また研究の成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際にも個人が特定される情報は公表しません。
ご自身の診療情報を研究に使用してほしくない方や、研究に関して知りたいことがある方は、以下の問い合わせ先へご照会ください。研究への不参加を申し出られた場合に、それを理由に不利益を受けることはありません。
2016年11月21日
医療法人財団 神戸海星病院
倫理委員会
研究課題名 | フォークト-小柳-原田病及びサルコイドーシスに伴う非感染性の中間部、後部又は汎ぶどう膜炎患者における再燃時の全身ステロイド薬の使用実態を検討する多施設共同後ろ向き観察研究 |
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研究の対象 および研究対象期間 |
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研究目的・方法・期間 |
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研究に用いる情報の種類 |
対象とする再燃治療日、対象とする再燃治療日より前6ヵ月間および対象とする再燃治療日より後12ヵ月間に、診療録より以下の情報を利用します。
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外部への情報の提供 |
研究対象者の個人情報およびプライバシーの保護に十分配慮し、特定の個人を識別することができないよう、研究対象者に研究用の独自の符号または番号を付けて取り扱います。研究対象者と研究用の独自の符号または番号を結びつける対応表は、研究責任医師が医療機関内の鍵をかけることが出来る場所で厳重に保管します。 得られた研究対象者の診療録の情報は、この研究の目的以外には使用しません。またこの研究の結果を公表する場合にも、研究対象者が特定できる情報を使用することはありません。 データセンターへ研究対象者のデータを郵送にて送付し、データの集約を行います。データの集約や統計解析を行った後、データは研究依頼者に移管されます。研究依頼者は研究の終了について報告された日から5年を経過した日または研究の結果の最終の公表について報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日までの期間適切にデータを保管します。 |
研究組織 |
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本研究の資金源(利益相反) |
本研究は、アッヴィ合同会社の委託により実施するもので、資金はアッヴィ合同会社から提供されます。 学会発表や論文公開に際しては、資金に関して公表し、透明化を図ることとしています。 |
問い合わせ先 |
本研究に関するご質問などがありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
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研究名 | 透見不能な硝子体出血患者に対する早期硝子体手術の有効性についての検討 |
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実施診療科 | 眼科 |
研究目的 |
神戸大学医学部附属病院および神戸海星病院眼科では、硝子体出血を生じた患者さんに対して硝子体手術を施行しております。 近年、硝子体手術の技術が進歩し、より短時間で低侵襲に行うことができることが分かってきています。 硝子体出血の原因としては治療を早期にしたほうがよい場合があり、手術の適切な時期については明らかとなっていません。 より早期に手術を行うことが有効であることが明らかとなれば、今後の治療を行ううえで大変有用です。そこで2013年4月1日から2018年3月31日の間に硝子体出血に対して硝子体手術を施行された患者さんのデータをカルテから収集し、手術時期別に治療成績を比較することで、早期の硝子体手術が有効であるかを検討する研究を実施することといたしました。 |
研究期間 | 2018年8月13日から2019年3月31日まで行う予定 |
利用する個人情報 |
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研究機関 |
この研究は以下の研究機関と責任者のもとで実施いたします。 【代表研究機関】神戸大学医学部附属病院眼科 (研究代表者:三木明子) 【協力研究機関】神戸海星病院 安積淳 |
研究代表者 | 神戸大学医学部附属病院 三木 明子(眼科) |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:安積 淳(眼科) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時15分(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 末期変形性膝関節症患者におけるTimed Up & Go testに影響を及ぼす身体機能の検討 |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 リハビリテーションセンター |
研究目的 | 末期の変形性膝関節症患者におけるTimed Up & Go test(TUG)に影響を及ぼす身体機能について検討する。これにより、人工膝関節全置換術膝(TKA)を受けられる患者さまに対して、手術前にリハビリテーションを行う際に介入すべき身体機能を明らかにすることを目的とする。 |
研究対象 | 2014年1月1日~2017年12月31日までの期間に、当院で人工膝関節全置換術を施行するにあたり、リハビリテーションセンターにおいて手術前の検査を受けられた患者さま |
利用する個人情報 |
膝関節の疼痛・可動域・筋力、重心動揺、運動機能(TUG) |
個人情報の利用目的 | 上記研究において、データ集計および分析に用いるため。 |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:眞田 祐太朗(リハビリテーションセンター) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時15分(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 人工膝関節全置換術後早期における体幹の荷重支持機能の改善が身体能力の改善に与える影響 |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 リハビリテーション科 |
研究目的 | 人工膝関節全置換術後早期は膝関節機能が一時的に低下するため、体幹機能が重要になると言われている。本研究では、体幹機能の改善が人工膝関節全置換術後の回復にどのような影響を与えるのか、その関連性を明らかにする。これにより人工膝関節全置換術後早期の介入方法を工夫することを目的とする。 |
研究対象 | 2015年11月1日~2016年3月31日の期間に、当院で人工膝関節全置換術を施行された患者さま |
利用する個人情報 |
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個人情報の利用目的 | 上記研究においてデータ集計および分析に用いるため |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:石田一成(リハビリテーション科 責任医師) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 人工膝関節全置換術患者の術前の重心動揺速度と術後の膝関節屈曲可動域との関連 |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 リハビリテーション科 |
研究目的 | 人工膝関節全置換術後における膝関節屈曲可動域と術前のバランス能力(重心動揺速度)との関連性を年代別で明らかにする。これにより、術後の膝関節屈曲可動域の獲得に難渋する患者様を術前評価の時点で把握し、手術までの間の運動指導に役立てることを目的とする。 |
研究対象 | 2012年1月1日~2015年12月31日の期間に、当院で人工膝関節全置換術を施行された患者さま |
利用する個人情報 |
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個人情報の利用目的 | 上記研究においてデータ集計および分析に用いるため |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:星野祐一(リハビリテーション科 責任医師) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 人工膝関節全置換術前の重心動揺と術後膝伸展筋力との関連性 |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 リハビリテーション科 |
研究目的 | 人工膝関節全置換術前の重心動揺と術後膝伸展筋力との関連性を年代別で明らかにする。これにより、術前評価から術後膝伸展筋力を把握し、術前の運動指導に役立てることを目的とする。 |
研究対象 | 2012年1月1日~2015年12月31日の期間に、当院で人工膝関節全置換術を施行された患者さま |
利用する個人情報 |
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個人情報の利用目的 | 上記研究においてデータ集計および分析に用いるため |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:星野祐一(リハビリテーション科 責任医師) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 人工膝関節全置換術後のドレーン留置の有無が運動機能に与える影響 |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 リハビリテーション科 |
研究目的 | 人工膝関節全置換術(以下、TKA)後のドレーン留置の有無が術後短期成績と関係性があるのかを明らかにし、術後早期の運動機能改善に役立てることを目的とする。 |
研究対象 | 2015年9月1日~2016年6月28日の期間に、当院で人工膝関節全置換術を施行された患者さま |
利用する個人情報 |
I膝関節機能および身体能力に関する情報 膝関節可動域、筋力、痛 |
個人情報の利用目的 | 上記研究においてデータ集計および分析に用いるため |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:星野祐一(リハビリテーション科 責任医師) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 人工膝関節全置換術後1年から2年の患者満足度の変化と、膝関節機能および身体能力の変化との関連性について |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 リハビリテーション科 |
研究目的 | 人工膝関節全置換術後1年から2年における患者満足度が、膝関節機能および身体能力の変化からどのような影響を受けるのか、その関連性を明らかにする。これにより、退院後の患者さまに対して、膝関節機能および身体能力を高めるための日常生活における具体的な留意点について指導することを目的とする。 |
研究対象 | 2013年1月1日~2015年12月31日の期間に、当院で人工膝関節全置換術を施行された患者さま |
利用する個人情報 |
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個人情報の利用目的 | 上記研究においてデータ集計および分析に用いるため |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:星野祐一(リハビリテーション科 責任医師) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時(土・日・祝日を除く) |
研究名 | 健診患者に対するフローチャートを用いたH.pylori除菌歴の問診方法の効果 |
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実施診療科 | 医療法人財団 神戸海星病院 看護部 内視鏡センター |
研究目的 |
H.pylori(以下、ピロリ菌)除菌は胃癌の予防効果があると分っています。しかし、ピロリ菌を調べる検査の種類は多数ありピロリ菌の診断や除菌治療の流れは複雑です。 また、上部内視鏡検査前にピロリ菌除菌歴を確認しておくことは重要になると報告があります。 そこで、検査前に患者さまが一見するだけでピロリ菌の複雑な情報が整理でき、看護師が除菌歴を問診出来るようフローチャートを作成しました。 この研究は、フローチャートを用いたピロリ菌除菌歴の問診方法の効果を明らかにし、ピロリ菌除菌歴の情報をスクリーニング検査に役立てることを目的としています。 |
研究対象 |
2025年9月1日~10月31日の期間に、上部内視鏡検査を受ける健診患者さま 内視鏡センター専従看護師6名 |
利用する個人情報と管理方法 |
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研究期間 | 2024年12月1日から2026年3月31日 |
個人情報の利用目的 | 上記研究においてデータ集計および分析に用いるため |
問い合わせ窓口 |
本研究に関するご意見、ほか相談窓口 研究責任者:梶本久美子(看護部内視鏡センター 看護師長) 研究者 :宮口直子(看護部内視鏡センター 看護師) 電話番号 :078-871-5201(代表) 受付時間 :月~金 8時30分~17時(土・日・祝日を除く) |